日和の雑談日記

気ままに更新

嵐のようには過ぎ去ってくれない喪失感。

いつものようにアラームにセットした、嵐のファイトソングの音で目覚めた午前5時。今日ばかりはいつものように清々しい朝とは言い難い。

 

嵐が2020年12月31日をもって活動を休止するという報道を受け、僕の心中は荒れ模様だ。

 

僕は松潤花より男子道明寺司を演じていた頃からの嵐のファンだ。当時僕は小学生だったが、道明寺司がとてもカッコよく思えた。嵐がデビューをした1999年は僕の産まれた年と同じだ。だからこそ特別な愛着みたいなものもある。

 

花より男子をきっかけに、母を中心に家庭内で嵐ブームが巻き起こった。もう10年位も前になるが、今も昔も僕の家庭は嵐ファンだ。毎週土曜は決まって21時に家族皆がテレビの前に集まる。たった1時間の出来事かもしれないが僕にとってはそれはかけがえのない時間だ。

 

そんな当たり前の土曜がもう来なくなるかもしれない。そう考えると胸が痛くなる。あくまで活動休止で解散ではない、そう自分に言い聞かせても、やはり悪い方向に考えてしまう。

 

僕はまだファンクラブでの報告動画しかみていない。記者会見の内容はなんだか怖くて確認できない。

 

ファンクラブの動画では大ちゃんが自分を見つめ直し、自由な生活を送るために嵐としての活動を2020年いっぱいで辞めたいというような内容だった。初めてその話をメンバーにしたのが2017年6月。そして今回の発表までの一年以上の間で、5人は悩みに悩んだ結果だと思う。

 

4人で活動を続けるくらいなら休止しよう。そういう結論に至ったのだと僕は思う。いつかまた5人で活動再開できるように嵐を守ったのだ。

 

2019年1月27日から2020年12月31日。数えると1年11ヶ月3日。ファンの方達ならこの数字の意味がきっとわかるだろう。嵐の誕生日とも言える11月3日と同じ数字。これはきっと偶然なんかじゃなく必然だろう。

 

悲観的な気持ちになってしまったがまだ来年末まで時間は残っている。この間一分一秒で嵐に触れ合える時間を大切にしたい。

 

そして休止後いつかまた5人を巻き起こしてほしい。